暖冬の冬も、ここのところ
やっと冬らしく気温が下がって
きました。
バラの枝の誘引作業は
お進みでしょうか?
また、鉢の土替えや元肥の
時期ですので、寒い外での作業は
大変ですが、無理はせず、
少しづつでも作業を
進めて行きましょう。
アーチへの誘引作業
バラ‘フランソワ・ジュランヴィル‘(R)
昨年の誘引から1年経って
数回の枝の剪定は行ったものの
暴れて伸び放題の状態。
誘引の手順:
1.細い針金を使用して誘引して
いましたが、上部の横の誘引を
いったん全て外します。
2.枝に残っている葉を全て
手で取り除きます。
これにより、残す枝と
切り落とす枝の見極めが
しやすくなります。
3.葉を取り除いた状態。
4.縦の柱の部分に絡ませた
古くなった太い枝も
切り除き、針金で誘引し直し
ます。
5.残した枝をアーチに、
針金で押さえ誘引し、
更に不要な枝があれば
切り取り整えます。
今回の誘引場所は、
1本のアーチへの
誘引でしたので、
かなり枝の本数を
減らして行いました。
誘引する場所に合わせた
誘引を行っていきます。
葉が多く茂っていましたので
葉を取り除く作業に
だいぶ時間がかかって
しまいました。
また、脚立に乗る高所の作業には
危険が伴いますので、充分に
お気を付け下さい。
大変ではありますが、大切な
今しか出来ない冬の作業、
がんばっていきましょう。
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japanroselifecord@gmail.com
日本ローズライフコーディネーター協会